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インスピレーションを感じる瞬間とは?じつは人生と深い相関関係がある。

インスピレーションは、占星術に当てはめると天王星の力になります。これから風の時代で大事になるのは、天王星の力を使うことです。天王星が発動するのは、世界のため、地球のため、全宇宙のためという、スピリットの想いや願いで、もっと大きな視点で動き出した時です。

インスピレーションとは?

インスピレーションに対する説明について、簡単に触れていきます。

インスピレーションの語源とは?

一般的に、霊感のことを英語で「インスピレーション」と表現します。しかし、厳密には、インスピレーションは、霊感よりももっと高度なものになります。

インスピレーションは、ラテン語では「息をするわずかな間(ま)」という言葉の意味を持ち、ふっと心に浮かぶという意味を持ちます。

誰にでも霊感は存在しますが、いつでも常に霊感が存在しているものではありません。

インスピレーションと霊感の違いについて

以前に書いたブログ霊感と直感の違い。あなたは知っていますか?でもお伝えしましたが、霊感とは、過去のデータや経験などの記憶の中から、脳を介さずに、ふと降りてきたり浮かんでくるものです。一方で天の啓示のように、ある日ふと突然浮かぶのが、インスピレーションとなります。

霊感と決定的な違いは、過去のデータや経験などの記憶の中から得るかどうかです。

過去のデータや経験などの記憶の中から得るものが霊感で、内側から湧いて来るものですが、インスピレーションは、外から全く予期せずに降ってくるものとなります。

インスピレーションと直感と霊感の違いについて

インスピレーションと直感と霊感の違いを説明していきます。

インスピレーションではなく、直感や霊感の場合は?

何度もメッセージのように目の前に言葉がやってきたとき、人はそれを間違いなく自分へのメッセージだと感じるものです。さらに、そのメッセージを受け取り、行動を起こすことは、直感で動いているということになります。

またピンとくる本を手にとって、その中に自分に必要だった情報があった場合や、あそこにいかなければと思って、いったら古くの友人にたまたま出会って、そこから人生が変化して行った、などは、直感に従って行動していることになります。

一方、霊感は、脳を介さず、頭では理解できないけれど、過去のデータや経験などの記憶の中から得ているため、元々知っていたような感覚があり、常識の範囲内に留まります。

過去のデータや記憶というのは、自分個人のデータや記憶だけではなく、集合意識に刻まれているデータや記憶の全てをさします。過去を参考にしているので、常識の範囲内なのです。

インスピレーションの場合

一方、インスピレーションによる行動は、全く本を読んだことでもなく、文才もない人が、ある日突然、浮かんできた物語で、聞いたこともない文章を書き上げたなどのように、人智を超えた力が作用し働きます。

また思いもよらない、誰も考えもつかない、全く新しい斬新なアイデアが浮かび上がって、そのアイデアで商品化をしたなどは、まさにインスピレーションによる行動になります。

人類の過去のデータにない、新しいもので、ひらめきのようなものでもあります。

インスピレーションと人生の深い関係

インスピレーションと人生の深い関係を見ていきます。

インスピレーションは占星術で言う天王星の力

占星術に当てはめると、インスピレーションは天王星の力になります。これから風の時代で大事になるのは、天王星の力を使うことです。

天王星とは、土星という社会の枠組みや常識を超えた先にあるもの。社会の枠組みを形成するのは、木星と土星です。この木星と土星を活用するには、社会の中で役に立ちたいという魂の想いや願いです。

一方、天王星が発動するのは、世界のため、地球のため、全宇宙のためという、スピリットの想いや願いで、もっと大きな視点で動き出した時です。

インスピレーションを発動し、スピリットにつながり、天命に立つ

そのとき、自分の中の根源神が発動します。それをスピリットと呼びます。スピリットに関しては霊感と直感の違い。あなたは知っていますか?をご覧ください。

魂を超えて、自分の中のスピリットに繋がり、天命に立ち、行動に移したときに、天王星が発動します。天王星は、才能をさらに開花させる力を持ちます。

そして、天才という枠を超えて、異才、鬼才や、秀才、賢才、偉才などとして、常識では考えられない力を放って、天命を遂行していきます。天命に立つということは、それだけパワフルなことなのです。