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10天体の役割を学ぶと人生の流れが分かる!

ホロスコープには、それぞれ太陽系にある10の天体が配置されており、それぞれの天体には、発達年齢域と呼ばれる人間が発達するためのプロセスを示すという読み方があります。

占星術で持ちいるホロスコープは、地球から見た天体の配置となり、並び順は、「月・水星・金星・地球(太陽)・火星・木星・土星・天王星・海王星 ・冥王星」となり、太陽は地球のところに配置されます。天文学上は、太陽は自ら光る「恒星」月は地球のまわりを回る「衛星」と位置づけられますが、占星術では全て天体と呼び、一括りとしてみていきます。

「月」は、人生の出発点となり、幼少期の状況を表します。また記憶を内包し、過去生の記憶を含むや潜在意識に繋がる扉にもなります。太陽は次元が高く、地球から見ると未来的なものになり、人生を通して、太陽が全体的に影響を与えますが、発達年齢域の時期においては、個々の天体がもつ意識が色濃く人生に影響を与えます。

発達年齢域の天体を追うことで、人生の大きな流れを知ることができます。現在の年齢を天体に当てはめて、ご自身の今の人生のプロセスとリンクするか確認してみましょう。

0〜7歳[月]・・・家庭内で心の安定を養い感情の土台を作ります

8〜15歳[水星]・・・知性や知的能力を養い判断力の土台を作ります

16〜25歳[金星]・・・思春期で活性化、成熟し、感受性の土台を作ります

26〜35歳[太陽]・・・社会に出て目的に向かう力を身につけます

36〜45歳[火星]・・・力をつけ、目標に向かって全開で取り組みます

46〜55歳[木星]・・・社会的拡大や発展の時期です

56〜70歳[土星]・・・社会的成功や達成の時期です

71〜84歳[天王星]・・・長年の理想を叶えていきます

85歳〜[海王星]・・・やり残したことに思いを馳せる時期です

死の直前[冥王星]・・・死後に残る影響と実績を顕します