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スピリチュアルへの目覚めは、チャクラを活性化することにある

チャクラは目には見えませんが、私たちのからだに影響を与えており、日常的な過ごし方に意識を向けることで、感じることができると言います。心理的葛藤やストレス、思考のゆがみや思い込みなどにより、チャクラからのエネルギーの出入りが鈍くなることがあり、気づかないうちにエネルギーを取めなくなることで、からだに影響を与えます。

スピリチュアルは目に見えないが、チャクラは感じることができる

チャクラは、からだに備わったエネルギーの集まる特定のエネルギーセンターのことです。チャクラも目には見えませんが、確実に私たちのからだに影響を与えており、日常的な過ごし方に意識を向けることで、感じることができると言います。

スピリチュアルに抵抗がある方にも、受け入れてもらえる手段がチャクラであるとも考えています。そのルーツは、インド哲学のヨーガがベースとなっています。

基本的に7つのチャクラで構成され、心理的葛藤やストレス、思考のゆがみや思い込みなどにより、チャクラからのエネルギーの出入りが鈍くなることがあり、気づかないうちにエネルギーを取めなくなることで、からだに影響を与えます。

スピリチュアル入門者のためのチャクラを活性化するポイント

スピリチュアルというと難しいけど、チャクラを意識することは、日常を少し意識的に過ごすことを心がければ可能です。ここでは7つのチャクラごとに、それぞれのチャクラが弱っている場合に考えられることと、活性化する方法をお伝えしていきます。

第1チャクラ

地に足のついた状態に関係しています。物質界で愛に満ちた在り方のまま、生きる土台を養う場所であり、また家族や特定の集団への帰属意識を支えています。肉体の健康、感情や精神的な健康の基盤となるチャクラです。

チャクラが弱っていると、心が不安定で、依存心が強く、気分にむらが生じやすくなります。時に非常識な行動をとることがあります。 自分が社会の犠牲者であると感じたり、虐待を受けて育った場合など、自分の存在そのものに罪悪感を感じることさえもあります 。

活性化させる方法は、他を傷つけない、無駄な殺生をしない、自然のサイクルを感じるガーデニングなどをすること、身体を動かす、家族間で一体感を感じる機会をつくるなど、自分自身の基盤を養う習慣があげられます。

第2チャクラ

身体の排せつ機能や浄化などの解毒プロセス、官能、忍耐、創造性、生きる喜びなどを促すチャクラです。個人としてのアイデンティティ(自己同一性)の核を形成し、一人の人間として、様々な欲求を満たすのに必要な関係性を生み出す方向性を与えます。

チャクラが弱っていると、元気がなく、疲れやすいのが特徴です。また、ねたみ深く他人の成功を素直に喜ぶことができません。異性としての魅力に乏しく、他人に利用されやすい傾向があります。

活性化させる方法は、伴侶や子どもを抱きしめたり、ペットを可愛がるなど、愛情表現を豊かにする、満足を知る程度に自分の欲求を適切に扱う、足るを知る生き方のなかで、自分の望みに気づく、偽らない、嘘をつかないなどの習慣があげられます。

第3チャクラ

創造性の利用、高い志を生み出すなど、達成力を強化するチャクラです。自信、自己肯定感に関連し、自己イメージの核で、個人の性格とパーソナリティ(個性)の 中心を形成しています。思春期に活動が活発となり、私たちが個を確立するプロセスで重要な役割を果たします 。

チャクラが弱っていると、人に対する好き嫌いが激しく、感情にむらがあり、不平不満が多く愚痴っぽいのが特徴です。毎日誰かの悪口や陰口を言っているのに自分が批判されると激しく感情を乱し落ち込んでしまうのです。

活性化させる方法は、自分を好きになること、笑うこと、人を褒めたり、感謝を伝えることなど、自分や他者をあるがまま受け入れる、また他人のものを欲しがらない、あらゆる環境でも心を乱さないことなどがあげられます。

第4チャクラ

他者への愛の心、生命の寛大さ、深いつながり。また第1〜第3チャクラと、第5〜7チャクラを結び付け、愛の感覚を養い現実に生かす働きをもちます。

チャクラが弱っていると、自分に自信がなく、自分が何がしたいのかがよく分からずに、未来に希望が持てなくなります。世の中の醜い面ばかりに目が行き、社会に対する反感や不信感が多く、これが過ぎると孤立感に悩まされることとなります。

活性化させる方法は、空想するなど、理想の世界をイメージするときに感じる温かな感覚、愛に満ちた感覚を養う、心を高めてくれる書物を読む、不摂生をしない、自然の理にかなった生活をすることなどがあげられます。

第5チャクラ

志や物事の判断基準、知識、コミュニケーションなどに関わるチャクラです。 思考や感情を言語化し、コミュニ ケーションや自己表現に役立てる働きを持ちます 。

チャクラが弱っていると、自分の意志で物事の判断をすることが苦手なため 、人に言われたことだけをするようになり、責任転嫁の言い訳が多くなります。自分の人生を自分でコントロールすることができないという喪失感にとらわれ、人生に生きがいを見出せなくなってしまいます。

活性化させる方法は、祈りを捧げるなど、大いなる存在や自然に対する畏敬の念を持つ、何事に対しても必要以上に欲しがらず、本当に必要なものだけを見つけて手に入れる、真理の導きに従う生き方をすることなどがあげられます。

第6チャクラ

心や思考に関するチャクラです。精神的なコンセプトを視覚化するため、第3の目とも呼ばれる広い視野、直観力を養う場所となります。想念の質に応じた命令を下位のチャクラに発信します。

チャクラが弱っていると、常識にとらわれすぎてしまい、考えすぎるために 好機を逃しがちです。知識や経験を信頼しすぎるため 直観や啓示に従うことができず、大局を見失い方向を誤ることが多いのです。

活性化させる方法は、瞑想することで、思考や想念を整える。欲望、渇望、五欲から自由になる、事物の本質や性質などを見分ける生き方を心がけるなどがあげられます。

第7チャクラ

全人格と人生の統合、および人間としての精神性向上にかかわり、宇宙のエネルギーを受けとり、宇宙的な意識に目覚める場所となります。内なる師とつながり、高次の知恵を発揮するチャクラです。

チャクラが弱っていると、物質的世界を超えた世界が存在することを信じられないか または自分に都合が良い歪んだ情報を信じてしまうことが多くなります。アイデンティティ(自己同一性)の喪失を恐れ、死の恐怖から自由になれません。

活性化させる方法は、全体性への意識の目覚めを促進する瞑想、すべてを大いなる導きに委ね、託する、固執したり、物事や人を渇望することから自分を解き放つ生き方を心がけるなどがあげられます。

まとめ

自分を律する生き方を心がけること、心身を清め、自分の周りを整えることでチャクラは浄化されていきます。占星術で垣間見ることができる運命を改善するためにもチャクラを覚醒させることは、とても有効になります。

上位のチャクラになればなるほど、活性化させるために真理への探求、自らの内面の微細な変化への感受性がとても大切になってきます。