「月」は過去の記憶を内包していますが、その「月」に関わるものから、今生の過去だけではなく、過去生を含む全ての過去の領域を知ることができます。その中の一つとして「ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル」の「ノード軸」があります。
ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルは、惑星のように形あるものではなく、月の軌道(白道)が、太陽の軌道(黄道)と交差する点のことです。
月の軌道(白道)が、太陽の軌道(黄道)は、約5度傾いていますので、交差する2点が生じます。
この2点は月と太陽の軌道が交わるポイントとなり、とても重要な意味を持ちます。
月は過去の記憶を司り、太陽は未来を切り開くためのものです。
その両者の交わる点は、過去と未来が交差するポイントとなり、無意識、感情の深い記憶、過去生、転生などに関わります。
太陽の軌道(黄道)に対して、月が北上するポイントを、北の接地点(ノースノード)といい、月の昇降点「ドラゴンヘッド」となります。
太陽の軌道(黄道)に対して、月が南下するポイントを、南の接地点(サウスノード)といい、月の降交点「ドラゴンテイル」となります。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、必ず対の関係で働いています。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルを結ぶ軸のことを「ノード軸」と言い、宇宙のエネルギーを月を通して取り込む、地球上で宇宙とダイレクトにつながるポイントになります。
この地球に誕生した時に、太陽と月と地球の関わりを示すもので、前世から持ち越したエネルギーや課題、過去生を超えるための今生でのテーマについてなど、様々なことが分かります 。