サビアン占星術では、生まれた瞬間の天体の配置と、それらが持つサビアンシンボルを解釈することで、個人の潜在能力や人生の方向性などを明らかにすることができます。

サビアン占星術は、1925年にアメリカの占星術師マーク・エドモンド・ジョーンズ氏によって提唱された占星術です。透視能力があるとされる、フランス系のアメリカ人エルス・フィラー氏に1925年、順不同で星座のシンボルとサインの度数を書いたメモを見せて、浮かんだ詩の様な言葉を1度ずつ記録した、いわばチャネリングメッセージです。

サビアンシンボルは詩文となっており、さらにはシンボルや象徴で表現されているため、占星術家によって解釈が異なったりもします。言葉にとらわれない高次の宇宙的な観点で法則を捉え、共通点を見出し理解をすることが大切になります

サビアンシンボルとは、１つの星座をそれぞれ30個に分割し、１２星座で合計360個に分割して、その１つ１つに意味を持たせて構成されたリストのことです。そして、そのサビアンシンボルの意味を解釈することで、個人の生まれ持った性格や才能などを読み解くことができます。

サビアンシンボルは、解読するには専門的な知識が必要なのですが、当サイトではわかりやすくどなたでもお使いいただけるように、天性としてまとめてあります。

サビアン占星術は、人生の目的や使命を探るための占星術としても知られています。

各星座のサビアン・シンボルには、それぞれの個性や能力、方向性が表現されており、生まれた瞬間の天体の配置とその解釈によって、自分自身が何を成し遂げるべきかを知ることができます。

まずは、「ホロスコープ無料サイト」にアクセスし、自分が生まれた日時と出生場所を入力し、生まれた瞬間の惑星の配置を導き出します。

そこに「度数」として数字が書かれているますので、その度数を確認し、その度数にプラス１度足します。例えば、蠍座２２, ４７度の場合、サビアンシンボルは「蠍座２３度」という具合になります。

その後、当社のサイトの「サビアンシンボル一覧」から、自分の太陽星座の度数のサビアンシンボルを確認します。特に太陽星座が未来を開く鍵となり、最も大切になりますので、まずは太陽星座のサビアンシンボルを確認してみましょう。

そこに記載されているサビアンシンボルを元に、自分自身の深層心理を分析し、これによって、自分自身の潜在的な能力や課題を把握し、自己実現に繋げられるように意識していきしょう。

１２星座では１／１２の判定となりますが、サビアン占星術では１／３６０のあなただけの意味合いを持ちますので、より精度が高く、あなたを知ることができます。

太陽は、未来を開く人生の目的となりますので、太陽のサビアンシンボルだけはぜひ確認しておきましょう。