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初心者こそ知って欲しい、西洋占星術の魅力とは?

占星術は、古代バビロニアで行われた天体観測が起源であり、バビロニアの占星術は、ギリシア・インド・アラブ・ヨーロッパ・中国へ伝わり、東洋式と西洋式などに占星術が体系が分かれていったといわれています。

もともとの起源や発祥は同じであり、どちらがいいわるいではなく、東洋占星術と西洋占星術の特質を掴んで活用していただけたらと思います。

西洋占星術と東洋占星術の違い

東洋占星術と西洋占星術の特質について、説明します。

東洋占星術は、主に古代中国で発展し、陰陽五行の考え方をベースに、全てのものが「陰」「陽」の2分類、そして「木」「火」「土」「金」「水」の5分類で成り立っています。そしてまた、物事の吉凶がはっきり分かることが特徴です。

一方、西洋占星術は、ヨーロッパ諸国で発展してきました。西洋の考え方は、四大元素ベースに、「火」「風」「土」「水」の4分類で成り立っています。

西洋占星術は、ポピュラーで敷居が低く、初心者でも取り入れやすいのが特徴です。西洋占星術は、突き詰めると奥が深いので、選択次第で浅くも深くも楽しめます。

さらに、解釈に心理学的な要素を取り入れることも可能で、心理カウンセリングとも相性が良いのが特徴です。

西洋占星術は感性を生かせることが魅力

西洋占星術は、鑑定する人の捉え方や考え方次第で、結果やアドバイスが大きく変わります。そこで大切になるのが、鑑定する側の感性になります。

東洋占星術はカルマをベースにした宿命論になっていて、全てをありのまま受け入れて、悟りの境地に至ることを重じているため、吉凶がはっきりしています。

反対に西洋占星術は、自由と平等な権利に基づく自由主義の価値観で成り立っています。つまり西洋占星術は、答えがあってないよいうなもので、鑑定する人の捉え方や考え方次第で、結果やアドバイスが大きく変わります。

そこで大切になるのが、鑑定する側の感性になります。

東洋の占星術の鑑定は、左脳的なロジカルな傾向が強いのに対して、西洋占星術は右脳を使った感性が生かされるため、女性には特におススメです。

鑑定結果は抽象的になることもありますが、吉凶で判断するだけではなく、運命はいくらでも変えられるという概念が背後にあり、未来に開かれた可能性の占星術でもあります。

西洋占星術の自由な解釈が魅力

占いとは、物事の吉凶や将来の成り行きを判断することですが、現実をつくっているのは私たちの意識です。

つまり、意識が変容すれば現実が変わるというのは、量子力学的視点から見ても明らかになってきている、今のこの時代では、占いのあり方が見直される必要があると感じています。

意識がマイナスに偏れば、マイナスを感じる出来事が現象化し、意識がプラスになれば、プラスを感じる出来事が起こる。その点では、自由度の高い解釈を持つ西洋占星術はオススメです。

感性を用いた西洋占星術の鑑定は、人生の可能性を開いていくことができますので、初心者の方こそ受けていただきたいものです。

西洋占星術と東洋占星術の融合

私が実践し、教えている講座では、元は同じで根源は一つという視点から、東洋占星術と西洋占星術の融合を目指しております。

古代バビロニアで行われた天体観測が起源であり、バビロニアの占星術は ギリシア・インド・アラブ・ヨーロッパ・中国へ伝わって、東洋占星術とい西洋占星術などに体型が分かれたといわれています。

もともとの起源や発祥は同じであり、どちらがいいわるいではなく、左脳派か右脳派かにもよるもので、現実的な東洋占星術と、解釈に幅を持たせることのできる西洋占星術の特質を掴んで活用していただけたらと思います。